北九州ゆめみらいワーク2019に進路学習で参加してきました2019年08月24日
８月２３日、まだまだ酷暑が続いておりますが、秋の到来を感じさせる”うろこ雲”が広がる晴天の中、精華学園高等学校北九州校では、進路学習として北九州市が主催するキャリア教育イベント“北九州ゆめみらいワーク２０１９”に参加するために、会場である西日本総合展示場へ午後から行ってきました。
この“ゆめみらいワーク”に参加するにあたり、一週間前にイベント担当者に北九州校へ来校いただき、資料を使って事前ガイダンスをおこなっていただきました。 ガイダンスでは、「ゆめみらいワークとは？」「今から仕事について学ぶ意味」「出展企業・学校を紹介」等の説明を丁寧にしていただきました。
さて、校舎から西日本総合展示場まで皆で徒歩移動をするのですが、到着するまでには色々な誘惑があり(笑)、小倉駅デッキで里猫探しの猫が紹介されていたり、アニメイトの横を通過しなければならなかったり、はたまた西日本総合展示場の別会場では、期間限定の動物園が開園していたりと、引率者としてはハラハラドキドキの経路でした。(笑) 会場に直接到着していた生徒とも無事合流し、会場入口で再度、見学の注意事項を確認して、いざ会場内へ。会場内では各自、自由行動とし、生徒達に思い思いのブースへ足を運んでもらいました。
入口付近には“左官業の体験コーナー”があり、北九州市が主催しているブースで、市の職員さんが、「女子高生さんに興味持っていただけるなんて本当にありがたく、一番絵になります。お写真撮らせてください。」って広報の方が、体験中の二人を後ろから写真撮っておりました。建設業界ではまだまだ女性が少ない職場なので、ぜひ検討してくださいねと、お誘いを受けました。(笑) その他にも広い会場内は、８つの各分野でのカテゴリー分けがされており、学校約２０校・企業約１００社の団体がブースを出展していました。各ブースでは、各団体の授業・職業体験を通して丁寧に説明をして下さっていました。 また、時間ごとにイベントも用意されており、さまざまな仕事についての学びの場となりました。
多くの企業・学校の中から、限られた時間で廻れるのは僅かでありましたが、そんな中でも少しのご縁があって体験・経験させて頂けたことに感謝し、生徒たちは、「楽しかった」「自分が想像していた仕事とは違うものあるんだなぁ」「この仕事に興味を持ちました」「思っていた以上にたくさん廻れて、たくさん経験できた」と、大変貴重な時間を過ごすことができ、とても良い進路学習になったようで、これから進路を決めていく中での選択肢が広がったみたいです。来年度もぜひ参加し、このような学びの場を活用させていただこうと思います。
